院長インタビュー

子供の頃に出会った小児科医に憧れ
「先生のような医師になりたい」と思い医師の道へ
医師になろうと思われたきっかけは?

子供の頃の小児科の先生との出会いがきっかけです。
私は病弱な子供で、よく風邪を引いたり、体調を崩したりしていたのですが、そのたびに診てもらっていた小児科の先生がとても素晴らしい先生で、「この人に診てもらえれば大丈夫」という信頼感がありました。
それがいつしか憧れになり、「先生と同じように医師になりたい」と思うようになり、医師を目指しました。
循環器内科を専門とされた理由は?
循環器内科は救急も多く、内科の中でも“命に直結する科”と言えます。
心筋梗塞などの命にかかわる病気の患者様が、カテーテル治療などを経て回復していく姿を目にして、医師としてのやりがい、そして“命を救う”という本分に立ち返れるような感覚があって、この科を専門としようと思いました。
循環器専門医をお持ちですが、これまでどんな治療に携わって来られましたか?
大学卒業後は京都大学医学部附属病院、三菱京都病院、関西電力病院、箕面市立病院といった地域の基幹病院で勤務し、そこで狭心症や心筋梗塞などの心臓血管疾患に対するカテーテル治療の実績を積みました。
循環器専門医なので、クリニックの診療は循環器内科が中心ですが、総合内科専門医・指導医の資格もありますので、地域のホームドクターとして総合的な診療を行いたいと思っています。
こちらの地域でクリニックを開業した経緯は?
私は箕面市の生まれで、祖父や親戚のいる馴染みのある地域だったことが大きいです。
また2023年には北大阪急行線の箕面萱野駅ができる予定で、そうして今後発展が予想される街だったことも開業場所として選んだ理由の1つです。
あと、こちらの地域には循環器内科のクリニックが不足していると聞いていたので、専門医としてこれまで培ってきた実績・経験をお住まいの方々に還元できるのはないかと思い、2020年5月に現在の場所にクリニックを開業しました。

地域の総合的なかかりつけ医
循環器内科・一般内科・漢方内科とトータルに診療
クリニックの理念・コンセプトは?

専門である循環器内科を中心に、一般内科や漢方内科も含めてトータルに症状・疾患を診ていくことです。
地域の総合的なかかりつけ医として、患者様にご満足いただける診療を提供したいと思っています。
あと、患者様にはできるだけ快適にお過ごしいただきたいと思っていて、診療までの待ち時間を長く感じさせないようにすることにこだわっています。
当院はビルの3階にありますが、待合に面して見晴らしの良いテラスがあって、こちらは待合から自由に行き来できるので、待合スペースとしてもご利用いただけます。
天気の良い日には季節ごとの箕面山の彩りが楽しめる景観で、時間を忘れてリラックスしてお過ごしいただけるものと思っています。
またコロナ渦の現在、待合での密集を避けるためにも活用しています。
患者様と向き合う時に大切にされていることは?
話しやすい雰囲気を作ることです。
「こんなことを質問してもいいのかな?」と遠慮することがないように、質問しやすい雰囲気づくりを心がけています。
そうしてリラックスしていただき、時に雑談を交えて親密にお話しして、満足のいく治療の提供のために患者様との距離を縮めるようにしています。
クリニックの診療の特徴は?
専門である循環器内科を中心としつつも、風邪、花粉症、食欲不振、胃もたれ、下痢、便秘、体調不良などの普段のお悩みから生活習慣病、骨粗しょう症、睡眠時無呼吸症候群と様々な症状・疾患に総合的にお応えできることです。
また漢方も取り入れていて、検査を受けても異常が見つからずお困りの方、西洋医学のお薬では効果が得られない方など、お一人おひとりの症状・体質・体調に合わせて保険診療内で漢方を処方しています。

西洋医学と東洋医学を組み合わせて
幅広い症状・お悩みを総合的に診療
最後に、サイトをご覧の方へメッセージをお願いします

ながい内科循環器内科クリニックでは、心不全、狭心症、不整脈などの心臓血管疾患、また高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、そして風邪、花粉症、食欲不振、胃もたれ、下痢、便秘、体調不良まで、西洋医学と東洋医学を組み合わせて総合的に診療いたします。
循環器・総合内科専門医が的確に診査・診断を行い、症状・状態に合わせて最善の治療をお届けいたします。
超音波専門技師による各種エコー検査、心電図、24時間心電図、骨粗しょう症の検査、睡眠時無呼吸症候群の検査、CAVI/ABI(動脈硬化検査)など、検査メニューも豊富にご用意しており、総合的なクリニックとして皆様の健康に貢献させていただきます。